つくば市で障害者グループホームを探している方へ|市内の状況と住まい選びの考え方
つくば市で障害のある方の住まいを探すとき、グループホーム(共同生活援助)は有力な選択肢のひとつです。この記事では、つくば市内の事業所の状況、空き情報の調べ方、市の相談窓口をまとめました。
つくば市内には34の事業所があります
茨城県が公表している指定障害福祉サービス事業所一覧(2026年8月1日時点)によると、つくば市内の共同生活援助は34事業所。県内では水戸市に次ぐ多さで、社会福祉法人が運営する歴史のあるホームから、ここ数年で開設された新しいホームまで、幅広い選択肢があります。
ただし、グループホームは1住居あたりの定員が2〜10名程度と小さいため、事業所の数と「いま入れる空き」の数は別の話です。探すときは「事業所の一覧」と「空き状況」の両方を見る必要があります。
空き状況の調べ方
つくば市の場合、市の公式サイトの障害福祉サービスのページで、市内グループホームの一覧・空室状況をまとめたファイルが公開されています。まずここで全体を眺めてみてください。
そのうえで、次の2つのルートを並行して使うのが現実的です。
- 相談支援専門員に希望を伝える……すでに障害福祉サービスを使っている方は、担当の相談支援専門員に「グループホームを探している」と伝えてください。地域の空き情報や、ご本人に合いそうなホームの情報が集まりやすい立場の専門職です
- 気になるホームに直接問い合わせる……空きがなくても、キャンセル待ちや今後の開設予定を教えてもらえることがあります
市の窓口は、つくば市役所の障害福祉課(029-883-1111・代表)です。受給者証の申請などの手続きもこちらになります。
「つくば市内」にこだわらない探し方もあります
見落とされがちですが、グループホーム選びで大事なのは市の境界ではなく、ご本人の生活圏です。
- 日中に通う職場・事業所へ通いやすいか
- 通院している病院に通い続けられるか
- ご家族が行き来しやすいか
つくば市は面積が広く、市内どうしでも移動に時間がかかることがあります。逆に、市境の近くに住んでいる方なら、隣の土浦市のホームのほうが生活圏として近い、ということも普通に起こります。実際、つくば市に隣接する土浦市には31の事業所があり、両市を合わせると65の選択肢になります。
グループホームは、お住まいの市以外の事業所も利用できます(受給者証の支給決定はお住まいの市区町村で受けます)。「つくば市 グループホーム」という検索だけで探すと選択肢を狭めてしまうことがあるので、生活圏で考えてみてください。
→ 関連記事:土浦市・つくば市周辺で住まいを探すときのポイント
選ぶときに確認したいこと
どの地域でも共通ですが、次の点は問い合わせ・見学の段階で確認することをおすすめします。
- 障害種別と障害支援区分の受け入れ範囲
- 夜間の支援体制(スタッフがいるのか、緊急時はどう対応するのか)
- 費用の総額と内訳(家賃・食費・水道光熱費に何が含まれるか)
- 日中の通い先への移動手段
- 体験利用ができるか
このあたりの確認ポイントは、土浦市向けに書いた記事で詳しく説明しています。つくば市で探す場合もそのまま使える内容です。
→ 関連記事:土浦市で障害者グループホームを探すときに確認したい5つのこと
私たちのホームについて
にこにこビレッジは、つくば市の隣の土浦市でグループホームを運営しています。つくば市南部・東部にお住まいの方から「実家から近いので」とご相談いただくこともあります。
また、現在、土浦市・つくば市周辺で新しい住居の開設を計画しています。詳細が決まり次第、このサイトでお知らせしますので、「近くで空きが出たら知りたい」という方は、お気軽にお問い合わせください。
→ 関連記事:つくば市の障害者グループホームの費用と家賃補助
※事業所数は2026年8月1日時点の茨城県公表資料によります。