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グループホームの体験利用とは?日数・費用・申し込みの流れをわかりやすく

障害者グループホームの体験利用の日数・できること・進め方を示した図

「見学はしたけれど、実際に暮らせるかどうかは、住んでみないと分からない」。そのとおりだと思います。そのための制度が、グループホームの体験利用です。

入居を決める前に、実際の居室に泊まり、食事をとり、他の入居者やスタッフと同じ時間を過ごしてみる。入居のミスマッチを防ぐために、私たちも体験利用を経てからの入居をおすすめしています。

【空室・新規開設のご案内】いま3つの選択肢があります。
① にこにこビレッジ桜ヶ丘(土浦市桜ケ丘町)2階5.3帖・日当たりのよいベランダ付きの個室が空いています(男性の方)/② 永国サテライト(土浦市永国)に1室・すぐご入居いただけます/③ つくば市下広岡に「にこにこビレッジ 桜ニュータウン」を開設します(定員4名・2026年12月入居予定)
空室の詳細・費用・見学のご案内はこちら / つくば市の新ホームのご案内はこちら

体験利用の日数:1回あたり連続30日以内・年50日以内

体験利用は、事業所が好意でやっている「お試し」ではなく、障害福祉サービスの制度に位置づけられたものです。「体験入居」「お試し入居」と呼ばれることもあります。

国の報酬の決まりでは、グループホームの体験利用は1回あたり連続30日以内、年50日以内で算定できるとされています。

  • 実際の日数は支給決定で決まります……30日・50日は上限です。市区町村が必要性をみて支給決定し、受給者証に「連続して利用できる日数」と「年間で利用できる日数」が書かれます
  • 体験利用にも支給決定が必要です……体験利用の支給決定の有効期間は、最長1年です
  • 介護を希望する場合……入浴・排せつ・食事などの介護を受けることを希望する場合は、体験利用でも障害支援区分の認定が必要です
  • ご家族と暮らしている方も使えます……施設や病院にいる方に限らず、ご家族と同居している方も利用できます

1泊だけ試すこともできれば、1〜2週間住んでみて平日の生活リズムまで確かめることもできます。

体験利用までの流れ

おおまかには次の順番です。

  1. 見学……まずは日中の見学で、建物と雰囲気を確認します
  2. 相談・日程調整……体験の目的(何を確かめたいか)と日数をホームと相談します
  3. 市区町村の手続き……体験利用にも支給決定が必要なため、市の障害福祉窓口や相談支援専門員を通じて手続きをします。詳細は自治体によって運用が異なるので、ホームと相談しながら進めれば大丈夫です
  4. 体験利用……実際に宿泊します。夜はスタッフがいますので、不安なことがあればその場で相談できます
  5. 振り返り……ご本人の感想、スタッフから見た様子を共有し、入居に進むか、もう一度体験するか、見送るかを一緒に考えます

→ 関連記事:見学するときのチェックリスト

体験利用の費用

体験利用でかかる費用は、大きく2つです。

  • サービスの利用者負担……障害福祉サービスの利用者負担は、所得に応じて月の上限が決まっています。市町村民税が非課税の世帯は0円です
  • 家賃・食材料費・光熱水費などの実費……国の基準の解釈では、体験利用の方からは、利用日数に合わせて按分するなどの方法で適切な額を受け取ることとされています

日割りの計算方法や、食事をとった回数で精算するかどうかはホームによって違います。日程を相談するときに「体験の場合の費用」を必ず確認してください。にこにこビレッジでも、体験のご相談の際に費用を明示してご案内しています。

→ 関連記事:障がい者グループホームの自己負担はいくら?非課税世帯の負担上限と補足給付

見学・入居のご相談
「まだ検討を始めたばかり」「話だけ聞いてみたい」という段階でもかまいません。

お電話:029-845-4000(受付時間 平日10:00〜18:00)

体験で「確かめてほしいこと」

体験は、ただ泊まることが目的ではありません。入居後の生活で引っかかりそうなことを、支援がある状態で確かめる機会です。ご本人・ご家族には、次の点を意識してもらうようにしています。

にこにこビレッジ桜ヶ丘の居室。エアコンと窓が備え付けの洋室にベッドを設置

ご本人に確かめてほしいこと

  • 夜、自分の部屋で眠れたか
  • 食事の量・味は合っていたか
  • 朝の準備から出発までの流れが、いつも通りにできたか
  • 他の入居者と同じ空間にいることが苦にならなかったか
  • 困ったとき、スタッフに声をかけられたか

ご家族に見てほしいこと

  • 帰ってきたときの本人の表情・言葉
  • 「また行ってもいい」と言うか、「もう行きたくない」と言うか
  • 本人が話す内容と、スタッフから聞く様子にずれがないか

1回の体験でうまくいかなくても、それで終わりではありません。「夜眠れなかった」なら原因(枕、音、不安)を一緒に探して、対策をしたうえでもう一度試す。体験は年間50日まで使えるので、数回に分けて慣らしていく使い方ができます。

→ 体験のときに出る食事については にこにこビレッジの食事|朝晩の手作りごはん をご覧ください。朝食と夕食は職員の手作りで、野菜は農家から直接買い付けた無農薬のものを使っています。アレルギー・好き嫌いにも対応します。

体験利用と短期入所(ショートステイ)の違い

どちらも「短い期間泊まる」サービスなので混同されがちですが、目的が違います。

グループホームの体験利用 短期入所(ショートステイ)
目的 入居の前に体験的に利用し、そのまま暮らしを続けられるかを確かめる 自宅で介護している方の病気などの理由で、短期間、施設に泊まる
障害支援区分 介護を希望する場合は認定が必要 障がい者の場合、区分1以上が必要
泊まる場所 入居を考えているグループホーム 短期入所の指定を受けた施設など

「将来グループホームに入るための練習」なら体験利用、「家族が入院するので数日預かってほしい」なら短期入所、と考えると分かりやすいと思います。

体験利用のよくある質問

受給者証がまだありません。体験できますか。

体験利用には支給決定が必要なので、手続きが先になります。ただ、見学や相談は受給者証がなくてもできます。見学と手続きを並行して進めると、体験までの間が空きにくくなります。

→ 関連記事:受給者証がなくてもグループホームの相談はできる?入居までに進めておけること

1泊だけでも体験できますか。

支給決定の範囲内で、1泊から利用できます。にこにこビレッジでも「1泊だけ試してみたい」というご相談を歓迎しています。

体験したら、必ず入居しないといけませんか。

いいえ。体験のあとに、入居に進むか、もう一度体験するか、見送るかを一緒に考えます。

「体験からの入居」がいちばん安心です

入居してから「思っていたのと違った」となると、ご本人にとっても大きな負担です。体験を挟むと、ご本人は「知っている場所に引っ越す」ことになり、入居後のつまずきが目に見えて減ります。

急いで入居を決める必要はありません。見学 → 体験 → 入居と、一段ずつ進めていきましょう。

→ 関連記事:入居するまでの流れとかかる時間

見学・入居のご相談
にこにこビレッジでは、見学・体験利用のご相談を随時受け付けています。「1泊だけ試してみたい」というご相談も歓迎です。空き状況によってご案内できる日程が変わりますので、まずはお問い合わせください。

お電話:029-845-4000(受付時間 平日10:00〜18:00)

→ 関連ページ:ご利用案内・よくある質問

→ 関連記事:障がい者グループホームでの一日の流れ

※体験利用の制度(連続30日以内・年間50日以内)は2026年9月13日時点で確認した情報です。手続きの運用は自治体により異なります。

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