夜、誰かがいるということ|にこにこビレッジの365日夜間支援体制
見学に来られたご家族が、遠慮がちに、しかし必ず聞かれる質問があります。
「夜は……どなたかいらっしゃるんですか」
親御さんが何十年も担ってきた「夜の見守り」を手放すのですから、当然の質問です。この記事では、グループホームの夜間体制の制度上の話と、にこにこビレッジの夜の実際をお伝えします。
制度の話:夜間の職員配置は「必須ではない」
まず知っておいていただきたいのは、グループホーム(介護サービス包括型・外部サービス利用型)では、夜間の職員配置は制度上の義務ではないということです(常時介護が必要な方向けの日中サービス支援型は夜勤が必須です)。
夜勤職員を配置する事業所、宿直体制をとる事業所、連絡体制を確保する事業所など、夜間支援の形は事業所によって異なります。だからこそ、ホーム選びでは夜間体制を必ず確認してほしいのです。これは良い悪いの話ではなく、ご本人に必要な体制かどうかの話です。夜も見守りが必要な方が、夜間不在のホームを選んでしまうことが、いちばん避けたいミスマッチです。
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にこにこビレッジは365日、夜間支援体制をとっています
私たちのホームは、365日の夜間支援体制です。年末年始も、お盆も、夜間に職員を配置しています。電話でつながるだけの体制ではなく、夜のあいだホームに人がいる、という形です。
夜間にホームにいる職員の仕事は、劇的なものではありません。ご本人の状況やその日の様子に応じて、次のような対応をしています。
- 必要な方への就寝前の服薬の支援や声かけ
- 必要に応じた夜間の状況確認
- 眠れないときに話を聞く
- 体調不良への対応(様子の確認、必要に応じた医療機関・ご家族への連絡)
- 必要に応じた早朝の声かけ
ほとんどの夜は、静かに過ぎていきます。それでも体制を続けるのは、「何かあったときに人がいる」ことと「何かあったら電話がつながる」ことは、ご本人にとってまったく別のことだからです。
見学・入居のご相談
「まだ検討を始めたばかり」「話だけ聞いてみたい」という段階でもかまいません。
お電話:029-845-4000(受付時間 平日10:00〜18:00)
実際の夜にあること
守秘義務に配慮しつつ、夜のグループホームで実際に起こることを、一般的な形でお伝えします。
眠れない夜。 いちばん多いのはこれです。明日の仕事が不安、家族のことを思い出した、なんとなく寝つけない。スタッフがリビングで話を聞いて、温かい飲み物を出して、落ち着いたら部屋に戻る。それだけのことですが、一人暮らしだったら朝まで不安を抱え込んでいた夜です。
急な体調不良。 発熱、腹痛、持病の悪化。スタッフが状態を確認し、様子見でよいか、救急に相談すべきかを判断します。必要ならご家族に連絡し、医療機関への対応につなぎます。「気づく人がいる」ことが、夜間体制のいちばんの意味です。
生活音のトラブル。 共同生活なので、夜中の物音やテレビの音量で気まずくなることもあります。その場でスタッフが間に入れるので、入居者どうしの直接のぶつかり合いになる前に収まります。
ご家族の「夜の役割」を、私たちが引き継ぎます
入居前のご家族は、夜中に物音がすれば目を覚まし、朝は起きてくるまで気を揉む、という生活を長く続けてこられた方が多いです。
入居後、その役割は私たちが引き継ぎます。もちろん、何かあれば必ずご家族に連絡します。それでも、夜間の見守りを、すべてご家族だけで抱え続ける必要はなくなります。それがご家族自身の健康と、ご本人の自立の両方につながると、私たちは考えています。
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見学・入居のご相談
夜間の体制について、さらに詳しく(スタッフの動き、緊急時の連絡の流れなど)は、見学の際にご説明しています。夜の生活に不安のある方こそ、遠慮なくご質問ください。
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※制度に関する記載は2026年8月時点の情報です。制度の内容は改正される場合がありますので、最新の情報はお住まいの市区町村の窓口でご確認ください。